小田实(日语:小田実, 1932年6月2日—2007年7月30日)是一位日本作家,政治运动家。[1]

1962年的小田实

生平

1932年出生于大阪府大阪市,高中时代开始写作,毕业于东京大学文学部。之后担任一位英语教师。1958年通过富布赖特项目赴美进入哈佛大学学习。[2][3]之后投身于反战,维护宪法,公民维权等政治运动中。1982年与朝鲜裔画家玄顺惠结婚。2004年与大江健三郎等其余8人成立九条会

2007年7月30日在东京都去世,享年75岁。[4]

著作

  • 明後日の手記. 河出書房. 1951.  のち角川文庫
  • わが人生の時. 河出書房. 1956.  のち角川文庫
  • 何でも見てやろう. 河出書房新社. 1961.  のち角川文庫、講談社文庫
  • アメリカ. 河出書房新社. 1962.  のち角川文庫
  • 日本を考える. 河出書房新社. 1963. 
  • 大地と星輝く天の子. 講談社. 1963.  のち文庫、岩波文庫
  • 壁を破る 世界のなかの体験と思想. 中央公論社. 1964. 
  • 日本の知識人. 筑摩書房. 1964.  のち講談社文庫
  • 戦後を拓く思想. 講談社. 1965. 
  • 泥の世界. 河出書房新社. 1965.  のち旺文社文庫
  • 小田実の受験教育. 河出書房新社. 1966.  のち講談社文庫
  • 平和をつくる原理. 講談社. 1966. 
  • 義務としての旅 1967 (岩波新書)
  • 現代史 河出書房新社 1968 長篇小説叢書 のち講談社文庫
  • 人間・ある個人的考察 筑摩書房 1968
  • 終結のなかの発端 世界を歩く 河出書房新社 1969
  • 難死の思想 文藝春秋 1969 のち岩波同時代ライブラリー、現代文庫
  • 原点からの旅 気楽で重い日本 徳間書店 1969
  • 人間のなかの歴史 講談社 1969
  • 小田実全仕事 全10巻 河出書房新社 1970-78
  • 何を私たちは始めているのか 三一書房 1970
  • 問題のなかでしゃべる 対話集 講談社 1970
  • 世直しの倫理と論理 1972 (岩波新書)
  • 空間と時間の旅 河出書房新社 1972
  • 「生きつづける」ということ 筑摩書房 1972
  • 二つの「世の中」 筑摩書房 1973
  • ガ島 講談社 1973 のち文庫
  • 自立する市民 朝日新聞社 1974
  • 状況から 岩波書店 1974
  • 「ベトナム」の影 中央公論社 1974
  • 「鎖国」の文学 講談社 1975
  • 冷え物. 河出書房新社. 1975-01-01. 
  • 羽なければ. 河出書房新社. 1975-01-01. 
  • 私と天皇 筑摩書房 1975 「私と天皇・人びとのなかの天皇」 文庫
  • 小田実評論集 1-2 講談社文庫 1976-78
  • 地図をつくる旅 文藝春秋 1976 のち文庫
  • 「殺すな」から 筑摩書房 1976
  • 私と朝鮮 筑摩書房 1977.8
  • 列人列景 講談社 1977.8
  • 円いひっぴい 河出書房新社 1977.12
  • タコを揚げる ある私小説 筑摩書房 1978.12
  • 「北朝鮮」の人びと 潮出版社 1978.2
  • 変革の文学 対談集 1978.3 (旺文社文庫)
  • 「共生」への原理 筑摩書房 1978.4
  • 人びとはみんな同行者 人びとのなかで自分をつかむ 青春出版社 1978.6
  • 旅は道連れ、世は情け 旅人の記録 角川書店 1978.7
  • タダの人の思想から 対談集 1978.6 (旺文社文庫)
  • 「民」の論理,「軍」の論理 1978.8 (岩波新書)
  • 世界が語りかける 1977-1979 集英社 1979.7 のち文庫
  • 死者にこだわる 筑摩書房 1979.11
  • 基底にあるもの 筑摩書房 1980.9
  • 小説世界を歩く 漱石からジョン・オカダまで 河出書房新社 1980.1
  • 歴史の転換のなかで 21世紀へ 1980.1 (岩波新書)
  • 天下大乱を行く イラン・アラブ 1979-1980 集英社 1980.4 のち文庫
  • Hiroshima 講談社 1981.6 のち文芸文庫
  • 海冥 太平洋戦争にかかわる十六の短篇 講談社 1981.8 のち文芸文庫
  • 二つの「戦後」を旅する 朝日新聞社 1981.9
  • 小田実の反戦読本 第三書館 1982.9
  • 何でも語ろう 話の特集 1982.6
  • 状況と原理 筑摩書房 1982.7
  • 世界を輪切りにする 1980-1982 集英社 1982.6
  • 小田実の反核読本 第三書館 1983.6
  • 長崎にて 未来にかかわる 筑摩書房 1983.9
  • 「ベトナム以後」を歩く 1984.1 (岩波新書)
  • 状況への散歩 常識から考える 小田実エッセイ集 日本評論社 1984.11
  • 「問題」としての人生 1984.12 (講談社現代新書)
  • わたしの中国わたしの太平洋 1982~1984 集英社 1984.12
  • 風河 河出書房新社 1984.9
  • 毛沢東 岩波書店 1984.10 (20世紀思想家文庫)
  • D 中央公論社 1985.6
  • 人間みなチョボチョボや 毎日新聞社 1985.10
  • われ=われの哲学 1986.6 (岩波新書)
  • ベルリン日録 講談社 1987.5
  • ベルリン物語 集英社 1987.9
  • 中国体感大観 筑摩書房 1987.9
  • 強者の平和弱者の反戦 日本評論社 1987.8
  • 西ベルリンで見たこと日本で考えたこと 毎日新聞社 1988.9
  • 小田実の英語50歩100歩 「自まえの英語」をどうつくるか 河合ブックレット 1989.10
  • 批判と夢と参加 市民・文学・世界 小田実文集 筑摩書房 1989.11
  • オモニ太平記 朝日新聞社 1990.10 のち朝日文芸文庫、講談社文芸文庫
  • ベトナムから遠く離れて 1-3 講談社 1991.9
  • 民岩大閤記 朝日新聞社 1992.4
  • 生きとし生けるものは 講談社 1992.9
  • 異者としての文学 河合文化教育研究所 1992.9
  • 小田実全小説 1、8-10 第三書館 1992.12
  • 西宮から日本、世界を見る 話の特集 1993.1
  • 「殺すな」と「共生」―大震災とともに考える. 岩波ジュニア新書. 岩波書店. 1995-04-20. ISBN 9784005002528. 
  • 「ベ平連」・回顧録でない回顧 第三書館 1995.1
  • 激動の世界で私が考えて来たこと 近代文芸社 1996.2
  • 玄 講談社 1996.3
  • 被災の思想難死の思想 朝日新聞社 1996.4
  • でもくらてぃあ 「人間は殺されてはならない」・「人間の国」「人間の文明」の構築へ 筑摩書房 1996
  • ゆかりある人びとは… 春秋社 1997.2
  • XYZ 講談社 1997.3
  • 大阪シンフォニー 中央公論社 1997.3
  • 暗潮 大阪物語 河出書房新社 1997.9
  • これは「人間の国」か 西方ニ異説アリ 筑摩書房 1998.1
  • 「アボジ」を踏む 講談社 1998.3 のち文芸文庫
  • 玉砕 新潮社 1998.5
  • さかさ吊りの穴 「世界」十二篇 講談社 1999.6
  • 小田実評論撰 1. 筑摩書房. 2000-10-01. ISBN 9784480704412. 
  • 小田実評論撰 2. 筑摩書房. 2001-03-01. ISBN 9784480704429. 
  • 小田実評論撰 3. 筑摩書房. 2001-07-01. ISBN 9784480704436. 
  • 小田実評論撰 4. 筑摩書房. 2002-07-01. ISBN 9784480704443. 
  • ひとりでもやる、ひとりでもやめる 「良心的軍事拒否国家」日本・市民の選択 筑摩書房 2000.3
  • 小田実の世直し大学 筑摩書房 2001.9
  • くだくうめくわらう 新潮社 2001.11
  • 深い音 新潮社 2002.6
  • 戦争か、平和か 「9月11日」以後の世界を考える 大月書店 2002.12
  • 子供たちの戦争 講談社 2003.7
  • 小田実のアジア紀行 大月書店 2003.10
  • 随論・日本人の精神 筑摩書房 2004.8
  • 市民の文(思索と発言 1) 岩波書店 2005.8
  • 西雷東騒(思索と発言 2) 岩波書店 2005.8
  • 終らない旅 新潮社 2006.11
  • 9.11と9条 小田実平和論集 大月書店 2006.11
  • 中流の復興. 生活人新書. 日本放送出版協会. 2007-06. ISBN 9784140882245. 
  • 生きる術としての哲学 小田実最後の講義 岩波書店 2007.10
  • 河 1-3 集英社 2008

共著

  • 世界カタコト辞典 開高健共著 文藝春秋新社 1965 のち文庫
  • ベトナムのアメリカ人 残虐行為とその意味(編)合同出版 1966 (パピルス双書)
  • 反戦のすすめ 小中陽太郎共著 三一書房 1967 (高校生新書)
  • 平和を呼ぶ声 ベトナム反戦・日本人の願い 鶴見俊輔,開高健共編 番町書房 1967
  • 反戦の論理 全国縦断日米反戦講演記録 鶴見俊輔,開高健共編 河出書房新社 1967
  • 市民運動とは何か ベ平連の思想(編)徳間書店 1968
  • 大逃走論 政治的行動への自由 安岡章太郎対話 毎日新聞社 1969
  • 変革の思想を問う 高橋和巳,真継伸彦共編 筑摩書房 1969
  • ベ平連とは何か 人間の原理に立って反戦の行動を(編)徳間書店 1969
  • 脱走兵の思想 国家と軍隊への反逆 鈴木道彦,鶴見俊輔共編著 太平出版社 1969
  • ベ平連(編)三一新書 1969
  • 反戦と変革 抵抗と平和への提言 鶴見俊輔共編 学芸書房 1969
  • 人間の原理を求めて 揺れ動く世界に立って 対談森有正 筑摩書房 1971
  • 裁く 民衆が日本の軍国主義を(編)合同出版 1971
  • 対話篇 中村真一郎 人文書院 1973
  • くらしの中の男二人 対談深沢七郎 現代史資料センター出版会 1973
  • 市民の暦 鶴見俊輔,吉川勇一共編 朝日新聞社 1973
  • 世界の中の韓国問題 緊急討論韓国問題国際会議の記録(編)潮出版社 1976.12
  • アジアを考える アジア人会議の全記録(編)潮新書 1976
  • 天下大乱を生きる 司馬遼太郎対話 潮出版社 1977.4 のち河出文庫
  • 見る。書く。写す。 天下縦横無尽 三留理男撮影 潮出版社 1977.11
  • 韓国に自由と正義を! '81韓国民主化支援緊急世界大会 郭東儀共編 第三書館 1981.11
  • 「教科書」をアジア人と考える 市民として考えよう・教育 ASKOD共著 三友社出版 1983.4
  • 「虚業」の大阪が「虚像」の日本をつくった 山本健治共著 経林書房 1988.5
  • 東と西と南と北と マコトとマサルのイラストノート 橋本勝 第三書館 1991.8
  • 東へ西へ南へ北へ マコトとマサルのイラストノート 橋本勝 第三書館 1993.4
  • 英語の殺し文句 もっと英語で自分を主張しよう 華麗なる説得技法 牛島秀彦共著 ベストセラーズ 1993.3 (ワニの本)
  • われ=われの旅 NY・ベルリン・神戸・済州島 玄順恵共著 岩波書店 1996.10(シリーズ旅の本箱)
  • 「人間の国」へ 日米・市民の対話 D.デリンジャー 藤原書店 1999.3
  • 都市と科学の論理 阪神・淡路大震災がつきつけたもの 武谷三男対談 こぶし書房 1999.5
  • 崇高について ロンギノス共著 河合文化教育研究所 1999.2
  • ラディカルに〈平和〉を問う 木戸衛一共編 法律文化社 2005.8
  • 憲法九条を語る 日本国憲法九条は体をはって世界平和を護っている 小森陽一共著 五月書房 2006
  • 玉砕/Gyokusai ティナ・ペプラー,ドナルド・キーン共著 岩波書店 2006.9
  • 手放せない記憶 私が考える場所 鶴見俊輔共著 編集グループSURE 2007.4

翻译

  • ソンミ ミライ第4地区における虐殺とその波紋 セイムア・ハーシュ 草思社 1970
  • いやし難い記憶 エドムンド・デスノエス 筑摩書房 1972

参考来源

  1. ^ 読書会「小田実を読む」、第3回は『河』=9日、芦屋・山村サロンで開催. PJ NEWS. 2009-05-07 [2011-01-16]. (原始内容存档于2012-09-07). 
  2. ^ 第101回国会 運輸委員会 第4号. 国会会議録検索システム. 1984-04-13 [2017-09-28]. (原始内容存档于2017-09-28). 
  3. ^ 伊藤睦 (编). 三里塚燃ゆ―北総台地の農民魂. 平原社. 2017: 208–209. 
  4. ^ 日本“行动的作家”小田实辞世 一辈子坚持反战页面存档备份,存于互联网档案馆),搜狐新闻。

参考文献

外部链接