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Melt
「メルト」
ryo的单曲
收录于迷你专辑《supercell》
语言日語
发行日期2007年12月7日
格式串流媒體
混音單曲
类型
时长4:16
词曲ryo
ryo年表
Melt
（2007年） 		戀愛是場戰爭
（2008年）
音乐视频
初音未來 為我 唱了原創曲喔「Melt」

〈Melt〉（日语：メルト）是由ryo填詞與作曲、以語音合成引擎VOCALOID內設的虛擬歌手初音未來為人聲的歌曲，在2007年12月7日於影片分享網站Niconico動畫上公開，並在同月31日舉行的Comic Market 74發行同名自製實體單曲。ryo憑著此曲一炮而紅後在2009年創立supercell，〈Melt〉也因此順理成章地被收錄在樂隊的第一張專輯《supercell》中[1][2][3]。

概要

〈Melt〉由ryo作詞作曲，歌詞大意為描繪性格堅強的16歲少女初音未來可能經歷的愛情[4]。其背景圖片取自一壁紙網站，但未經原作者「119」同意授權使用[5]。119後來接受Oricon News的採訪時表示已原諒ryo，且對〈Melt〉一曲十分欣賞，願意在未來與他一起合作[5]。119最終成為supercell的繪師成員之一，直至自身活動休止時才宣告退團[6][7][8]。

背景與歷史

〈Melt〉的詞曲作家ryo自小學起便學習彈鋼琴，並從高中一年級開始作曲[9]。他在2007年秋天於電腦軟體賣場內買到VOCALOID，從而初次與初音未來結緣。ryo在2009年3月接受朝日新聞訪問時稱：「一開始我只是讓『她』翻唱一些歌曲，但後來我不想駐足不前，於是便下定決心開始創作樂曲」[9]。之所以選擇上傳至Niconico動畫，原因除了看得到觀眾發的彈幕外，還有其正是初音未來歌曲熱潮的誕生地。此外，他亦非一開始就選擇初音未來為〈Melt〉的主音，而是因為不認識任何真人歌手，才在朋友建議下選用初音未來[10]。

ryo於2007年12月7日以「初音未來 為我 唱了原創曲喔『Melt』」（初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」）為影片標題，將〈Melt〉上傳至Niconico動畫上，除即因其歌詞和旋律，以及初音未來的唱功而大受歡迎[9]。此後該曲的點擊數一直穩步上揚，到了2008年8月已達到250萬人次觀看[5]，四個月後增加約80萬至330萬[11]，進而在2009年3月時突破400萬大關[9]。2017年12月，〈Melt〉的觀看數超過1170萬，為播放次數第三多的初音未來原創曲[12]。2010年接受《日本時報》的訪問時，ryo坦言他上載〈Melt〉時並沒預料到該曲會取得空前熱絡，也沒有多大的目標和企圖心，或是像其他人般有意識想當上音樂人[13]。

在〈Melt〉大受歡迎後，包括唱見在內，對該作的二次創作在Niconico動畫等影片分享網站遍地開花。Oricon News和BARKS（日语：BARKS）分別在2008年8月及隔年1月統計出相關影片的總瀏覽數已超過1000萬次[5][11]。連同〈Melt〉和之後投稿的〈戀與戰爭〉（恋は戦争）、〈World is Mine〉（ワールドイズマイン）與〈BLACK★ROCK SHOOTER〉，ryo將這些曲子收錄進迷你專輯《supercell》內，在2008年8月舉行的Comic Market 74上設攤販賣，隨即銷售一空[14]。ryo在此之後收到許多製作歌曲的委託，也獲得多間唱片公司的邀請，而他最終選擇與日本索尼音樂娛樂簽約[9]。索尼隨後以其為主心骨宣告supercell的成立，並在2009年3月發行收錄有〈Melt〉的同名專輯[15]。四個月公開發售的遊戲《初音未来 -歌姬计划-》亦有將該曲加入其中[16]。

2017年12月24日平安夜，ryo在重新編寫〈Melt〉後交由曾經翻唱該曲且曾在supercell前期擔任客席主唱的yanaginagi獻聲，並以〈Melt 10th ANNIVERSARY MIX〉（メルト 10th ANNIVERSARY MIX）的名義發行[17]。

評價與影響

截至2024年12月，〈Melt〉在Niconico動畫上已錄得逾1644萬次觀看數以及近一萬條留言[2]。

在2021年2月「Netlab（日语：ITmedia）」的調查中，〈Melt〉在Niconico動畫的VOCALOID歌曲總觀看數中排名第三，其上〈千本櫻〉和〈把你给MIKUMIKU掉〉[18]。在2019JOYSOUND（日语：JOYSOUND）公佈的平成卡拉OKVOCALOID類排行榜中，〈Melt〉亦僅存於〈千本櫻〉，顯示它在發佈十多年後仍舊人氣未減[19][20]。除此之外，當學者打算研究VOCALOID時，〈Melt〉亦往往成為例子之一[21][22]。

Melt Shock

〈Melt〉釋出僅六天之後，不少Niconico用戶都上傳了自己的翻唱版本，導致〈Melt〉的相關歌曲在一段時間內一直霸佔該網站官方排行榜的前排[23]。「Niconico民」將此爆紅現象稱為「Melt Shock」（メルトショック）[23][24]，在此之前，大多數Vocaloid歌曲都是以初音未來本人為基礎的角色歌曲[24]，但在〈Melt〉之後，大量以初音未來為「歌手」的樂曲如雨後春筍般湧現，其形象得以廣泛延伸[25]，也帶動了後續Vocaloid音樂圈的流行[25]。

評價

米津玄師は、『メルト』のヒットを見て初音ミクのことを知り、ボカロの世界に入ったと語っており[26]、ryoとの対談では「ryoさんがいたからボカロシーンが始まったというのは間違いなくありますね[26]。」と述べ、「メルトを最初に聴いたんですけど、メロもいいし言葉もいいし、ドラムもスネアの「スタタン！」ってフレーズがめっちゃ気持ちよかったし、すごくちゃんとしたポップソングなんですよ。でもそれだけじゃない、計り知れないものがあるんです。言語化が難しいんですけど、たとえばミスチルとかサザンって、「偉大なるスタンダードだ」って言われるじゃないですか。けど、Mr.Childrenやサザンオールスターズの音楽を紐解いていくとめちゃくちゃ複雑なことをやってるし、“ただ普通にいい曲”じゃないんですよ。ryoさんの曲もおそらく同じような構造で成り立ってるんだろうなっていうのを最初に聴いたときに思って。だから純粋に音楽に強度がある。すごく影響を受けました[26]。」と語っている。

Kz(livetune)は、「メルトは完璧な曲だと思っています。僕は初めてメルトを聴いたときから、この曲を超えるボカロ曲にはまだ出会っていない気がしているんです。やっぱryoさんってすげえなって思っています。」と述べ、「この曲が登場したことで、あの界隈がメルト一色になっちゃったんですよね。ある意味世界が崩壊した感じでした。黒船が来たみたいな衝撃だったんですよ。メルトがきっかけでボカロに興味を持った人もめちゃくちゃ多かったし。ただ時間が経つにつれて「メルトが生まれて本当によかったな」と思うようになったんです。メルトのようなほかを圧倒してしまうような作品が登場しなかったら、ボカロの文化っていうのは本当に小さな集まりで少ない人数だけが楽しむもので終わっていたかもしれないですから。いい意味で垣根を取り払ってくれたのがメルトなんです[27]。」と語っている。

在2019年4月21日朝日電視台播出的《關JAM 完全燃SHOW》「那首曲實際上超重要的！關JAM 平成音樂史」（実はあの曲が超大事だった！関ジャム流 平成音楽史）特集中，嘉賓Hyadain列舉〈Melt〉為其中一首最重要的平成年代後半歌曲，並如此評述道[28]：

作為該樂團的第一部作品，supercell和初音未來的「攜手合作」讓VOCALOID職人（日语：ボカロP）如雨後春筍般湧現，也標誌著以真實人聲演唱VOCALOID歌曲的唱見文化的誕生。儘管現今V家樂曲已甚少登上音樂排行榜，但米津玄師曾以「Hachi」（ハチ）名義作為VOCALOID職人活躍一事仍是廣為人知。其他人不了解這回事不代表他們是長江的前浪，而是因為聽音樂的方式已趨多元，興趣愛好也愈漸細分化。這門技術（VOCALOID）的蓬勃發展，可說是大大拓展了音樂製作人們的職業路途。

參考資料

  1. ^ メルト／supercell-カラオケ・歌詞検索｜JOYSOUND.com. JOYSOUND.com. [2021-02-14] （日语）. 
  2. ^ 2.0 2.1 初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」, [2021-02-14] （日语） 
  3. ^ The Vocaloid Phenomenon: A Glimpse into the Future of Songwriting, Community-Created Content, Art, and Humanity. [2021-02-21]. 
  4. ^ 高屋大拙. ボーカロイドを取り巻く環境. 待兼山論叢. 文化動態論篇 (大阪大学大学院文学研究科). 2009, 43: 49–68 [2021-05-10]. ISSN 0387-4818. 
  5. ^ 5.0 5.1 5.2 5.3 “ニコ動”で人気の「メルト」、“無断転載”からのブレイク. ORICON NEWS. [2021-02-14]. 
  6. ^ supercell(スーパーセル)の情報まとめ | OKMusic - 全ての音楽情報がここに. okmusic.jp. [2021-02-14]. 
  7. ^ 初音ミクの「テンプレ」を壊したボカロ動画『恋は戦争』絵師・三輪士郎さんに、ミク誕生からの10年について話を聞いてみた. ニコニコニュース オリジナル. [2021-02-14] （日语）. 
  8. ^ カバーイラストは「メルト」のイラストレーター119さん描き下ろし！ 人気ボカロPによる5曲入りCDつき、初音ミク10周年記念本が発売. japan.cnet.com. [2021-02-21] （日语）. 
  9. ^ 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 世界に広がる仮想歌姫「初音ミク」 新進クリエーターに迫る - ＹｏｕＴｕｂｅ連動 初音ミクの世界. 朝日新聞. [2021-02-14]. 
  10. ^ 流行りモノ調査隊 第54回 話題のネットスター PART2. Oricon. 2008-08-05 [2012-07-30]. （原始内容存档于2012-02-24）. 
  11. ^ 11.0 11.1 2008年最大のヒット作品が、遂にCD化. BARKS. [2021-02-21] （日语）. 
  12. ^ nijimen. 電子の歌姫・初音ミクの名曲「メルト」が投稿から10周年！動画も祝福コメントで溢れる！. にじめん. 2017-12-07 [2021-02-14] （日语）. 
  13. ^ （英文）Supercell's synthetic pop wins real fans. 日本時報. 2010-02-05 [2012-07-30]. （原始内容存档于2012-10-07）. 
  14. ^ supercell feat.初音ミク :: 1st Album "supercell" Special WEB - About supercell. [q0q4-12-10] （日语）. 
  15. ^ SonyMusicShop. SonyMusicShop. [2021-02-14]. 
  16. ^ PSPで『初音ミク Project DIVA』が発売された日。電子の歌姫・初音ミクが歌って踊るPVに心奪われしまう人が続出【今日は何の日？】. [2021-02-14]. 
  17. ^ Inc, Natasha. supercellのryoが「メルト」をリアレンジ、ボーカルはやなぎなぎ. 音楽ナタリー. [2021-02-14] （日语）. 
  18. ^ 【ボカロ】ニコ動で最も再生されたボカロ曲ランキングTOP3！ 「みくみくにしてあげる♪」に続く2位分かる？（ねとらぼ）. Yahoo!ニュース. [2021-02-14]. （原始内容存档于2021-01-27） （日语）. 
  19. ^ JOYSOUND平成カラオケランキング. JOYSOUND.com. [2021-02-14] （日语）. 
  20. ^ 平成のカラオケランキング、JOYSOUNDが発表 ボカロ別は3位magnet、2位メルト、1位はあの曲. ねとらぼ. [2021-02-14] （日语）. 
  21. ^ 東出裕貴, 亀井且有, クーパーエリック. 主観的および生理的評価に基づく Vocaloid 音楽によるストレス緩和効果. 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 (日本知能情報ファジィ学会). 2013, 29: 193–193 [2021-11-21]. doi:10.14864/fss.29.0_193. 
  22. ^ 濱崎雅弘、武田英明、西村拓一. 動画共有サイトにおける大規模協調的な創造活動の分析. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 2009. 
  23. ^ 23.0 23.1 ミクはなぜ世界を変えたのか 2014，第161-165頁.
  24. ^ 24.0 24.1 Project DIVA F2メモリアルファンブック 2014，第6-7頁.
  25. ^ 25.0 25.1 ミクはなぜ世界を変えたのか 2014，第153-156頁.
  26. ^ 26.0 26.1 26.2 Inc, Natasha. 初音ミクの10年～彼女が見せた新しい景色～｜ 第1回：ハチ（米津玄師）×ryo（supercell）対談 2人の目に映るボカロシーンの過去と未来. [2017-08-10] （日语）. 
  27. ^ kz（livetune）×OSTER project「Project DIVA」対談. 音楽ナタリー. [2017-09-13]. 
  28. ^ 『実はあの曲が超大事だった！関ジャム流 平成音楽史』 2019年4月21日（日）放送内で紹介した平成を代表する曲たち. [2019-04-22] （日语）. 

延伸閱讀

  • 初音ミクはなぜ世界を変えたのか？. 太田出版. 2014. ISBN 978-4778313968. 
  • 初音ミク -Project DIVA- F 2nd メモリアルファンブック. KADOKAWA/エンターブレイン. 2014. ISBN 978-4047297456. 

外部連結

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