天兒慧(1947年7月17日)是一名知名的日本政治學者,曾任早稻田大學國際學術院和早稻田大學亞洲太平洋研究科教授,曾任第16任亞洲政經學會理事長、日本國際論壇政策委員,早稻田大學現代中國研究所長,專門研究現代中國政治、現代亞洲和東亞國際的關係。2018年4月,從早稻田大學榮休,獲得該校名譽教授稱號[1]

天兒慧
出生1947年7月17日 編輯維基數據 (77歲)
母校
職業政治學家 編輯維基數據

出身於岡山縣,姐姐為天兒直美[2]。本人十分喜愛棒球,並長期緻力於促進早稻田大學現代中國研究所的發展[3]。常年緻力於東亞地區間的合作與理解,特別是在日中關係的學術交流上具有貢獻,收到中國大陸學者的好評[4]

履歷

  • 1971年畢業於早稻田大學教育學部
  • 1974年在東京都立大學大學院法學研究科取得碩士學位
  • 1981年一橋大學大學院社會學研究科博士課程満期退學
  • 1982年擔任琉球大學助教授
  • 1986年到1988年擔任外務省囑託専門調査員
  • 1986年以博士論文「中國革命と基層幹部 內戦期の政治動態」取得一橋大學社會學博士
  • 1990年共立女子大學國際文化學部助教授,1993年教授
  • 1994年青山學院大學國際政治経済學部教授
  • 1999年美利堅大學客員教授
  • 1999年到2001年為亞洲政經學會理事長
  • 2001年早稲田大學大學院亞洲太平洋研究科教授
  • 2006年到2008年擔任亞洲太平洋研究科長兼亞洲太平洋研究中心中心主任
  • 2007年開始擔任早稲田大學全球COE項目「アジア地域統合のための世界的人材育成拠點(GIARI) [1]頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)」拠點負責人
  • 2010年開始擔任人間文化機構現代中國地域研究幹事拠點拠點幹事長(早稲田大學アジア研究機構現代中國研究所所長)
  • 2018年榮休,擔任早稻田大學名譽教授

著作

單著

  • 『現代中國政治変動序説』(アジア政経學會, 1984年)
  • 『中國革命と基層幹部――內戦期の政治動態』(研文出版, 1984年)
  • 『中國改革最前線――鄧小平政治のゆくえ』(岩波新書 1988年)
  • 『彷徨する中國』(朝日新聞社, 1989年)
  • 『中國近代化の調査記録』(研文出版, 1990年)
  • 『中國――溶変する社會主義大國』(東京大學出版會, 1992年)
  • 『歴史としての鄧小平時代』(東方書店, 1992年)
  • 『日本の國際主義――20世紀史への問い』(國際書院, 1995年)
  • 『鄧小平――「富強中國」への模索』(岩波書店, 1996年)
  • 『現代中國――移行期の政治社會』(東京大學出版會, 1998年)
  • 『中華人民共和國史』(岩波新書,1999年)
  • 『等身大の中國』(勁草書房, 2003年)、オンデマンド版2018年
  • 『中國とどう付き合うか』(日本放送出版協會, 2003年)
  • 『中國の歴史(11)巨龍の胎動――毛沢東vs鄧小平』(講談社, 2004年)
  • 『中國・アジア・日本――大國化する「巨竜」は脅威か』(ちくま新書 2006年)
  • 『日本再生の戦略』講談社現代新書 2009年
  • 『アジア連合への道 理論と人材育成の構想』築摩書房 2010年
  • 『日中対立 習近平の中國をよむ』ちくま新書 2013年
  • 『「中國共産黨」論 習近平の野望と民主化のシナリオ』NHK出版新書 2015年
  • 『中國政治の社會態制』岩波書店 2018年

單著(中文版)

  • 『中國:蛻變中的社會主義大國』月旦出版社,1994年
  • 『日本人眼裡的中國』中國社會科學文獻出版社,2006年
  • 『當代日本中國研究 第4輯 歷史·社會』社會科學文獻出版社,2015年
  • 『構建健全的中日關系--面向歷史轉折期的思考』社會科學文獻出版社,2016年
  • 『巨龍的胎動:毛澤東、鄧小平與中華人民共和國』台灣商務,2016年

共著

  • (加藤千洋)『中國大陸をゆく――近代化の素顔』岩波新書 1990年
  • 監修『 激動!中國の「現在(いま)」がわかる本』PHP文庫 2010年

編著

  • 『20世紀の中國』(東京大學出版會、1996年)
  • 『中國の21世紀』(東洋経済新報社, 1997年)
  • 『中國は脅威か』(勁草書房, 1997年)
  • 『アジアの21世紀――歴史的転換の位相』(紀伊國屋書店, 1998年)
  • 『現代中國の構造変動(4)政治――中央と地方の構図』(東京大學出版會, 2000年)
  • 『アジア地域統合講座 アジアの非伝統的安全保障』勁草書房 2011年
  • 『日中「歴史の変わり目」を展望する 日中関係再考』勁草書房 2013年
  • 『習近平が変えた中國』小學館 2018年

共編著

  • 『岩波現代中國事典』(石原享一・朱建栄・辻康吾・菱田雅晴・村田雄二郎、岩波書店, 1999年)
  • (押村高・河野勝)『アクセス國際関係論』(日本経済評論社, 2000年)
  • (菱田雅晴)『深層の中國社會――農村と地方の構造的変動』(勁草書房, 2000年)
  • (山本武彥)『東アジア共同體の構築(1)新たな地域形成』(岩波書店, 2007年)
  • (淺野亮)『世界政治叢書(8)中國・台灣』(ミネルヴァ書房, 2008年)
  • (三船恵美)『膨張する中國の対外関係:パクス・シニカと周辺國』(勁草書房, 2010年)
  • 『アジア地域統合講座 アジア地域統合學総説と資料』(松岡俊二・平川幸子・堀內賢志、勁草書房, 2013年)
  • (李鍾元)『東アジア和解への道 歴史問題から地域安全保障へ』(岩波書店, 2016年)

譯書

  • ハリソン・ソールズベリー『ニュー・エンペラー――毛沢東と鄧小平の中國』(福武書店, 1993年/福武文庫(上下), 2015年)
  • 王逸舟『中國外交の新思考』(東京大學出版會, 2007年)

參考文獻

  1. ^ 2017年度定年退職教員最終講義のお知らせ. [失效連結]
  2. ^ 高島俊男『本が好き、悪口言うのはもっと好き』216p
  3. ^ 天児慧先生と現代中国研究所. [2019-08-06]. (原始內容存檔於2020-09-06). 
  4. ^ 王逸舟. 天儿慧:一个品质优秀的学者 (PDF). [2019-08-06]. (原始內容存檔 (PDF)於2019-03-26).